The 4th Japanese Association of Re-work for Depression Annual Convention

第4回日本うつ病リワーク協会年次大会

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第4回日本うつ病リワーク協会年次大会千葉大会を2021年4月17日(土)・18日(日)の2日間開催いたします。コロナ禍のため千葉市民会館で開催するという当初の予定を変更し、インターネット上において開催することにいたします。

2008年に発足したうつ病リワーク研究会は10年の歳月を経て発展を続け、2018年2月には一般社団法人日本うつ病リワーク協会が設立されました。会員医療機関は200機関を超え、会員数は1,000人を超えます。

これまで年次研究会においては、様々な視点からリワークに関して活発に議論されてきました。協会に改組されたのち第1回大会は郡山、第2回大会は福井で盛大に行われ日本各地から多数の参加者を集めました。コロナ禍のため第3回山梨大会はネット開催となりましたが、例年に劣らぬ多数の参加者を集め、内容も充実したものとなりました。

テーマは「コロナ禍でのリワーク」に急遽変更いたしました。集団を対象としたプログラムであるリワークにとって、コロナウィルスへの対応は重要な課題です。緊急事態宣言中は、会員の多くが感染対策に追われ、利用者・スタッフの不安を鎮めることに苦心され、経営的にも大変ご苦労をされていたことと推察いたします。リワーク利用中や通所のための交通機関利用中の感染を恐れる利用者の減少がみられ、景気の急速な冷え込みから企業側が復職を強く求めなくなっているなど、リワークをめぐる環境も徐々に変化しつつあるようです。

そのような中で、リワークプログラムがどのように環境に合わせながら生き残っていくか、また日本うつ病リワーク協会がどのように対応できるのか、ネット上での発表と討論と行うことにいたします。リワーク協会内部の会議はすでにZoomを使用したものに置き換わっていますが、それだけではなく、リワーク協会の実施する研修・施設認定などをネットで行う試みなども本大会にて告知される予定です。この環境の変化を逆に我々が進歩するための好機と捉えて、さらに前進するためのきっかけにしたいと思います。

第4回大会の当初予定していたテーマは「治療の高度化・多様化 医療リワークであるからこそ」でした。治療レベルをさらに高め、医療リワークが積極的に企業・患者から選ばれるようにしていくことを目指し、リワークで行われるありとあらゆる治療を俯瞰的・総合的に紹介し討論し、知識と技術を持ち帰っていただく大会にする予定でした。このプランは今も生きています。おそらくコロナ禍が消え去ったであろう2023年、第6回大会は千葉市で、当初のテーマを掲げて実施いたします。

しかし、今は目の前の問題を解決しなければいけません。第4回大会へぜひご参加いただきますようお願いいたします。

大会長 佐々木 一
医療法人社団爽風会(心の風クリニック千葉・船橋)

開催会場

WEB開催

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第4回
日本うつ病リワーク協会年次大会 運営事務局
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